今日はジャッジによるレースにおけるルールのポイント、兵藤さんからはレースのポイントを教えていただきました。ありがとうございます。明日は今回の講義を生かしたレースにしたいと思います。
13時 開会式
13時10分 ルールについて
14時45分 レースについて
~ルールのポイント~
今回は17条と18条、プロパーコースについてとマーク付近についてを学びました。
そのほかにもいろいろなことを教えてただきました。
(17条)
A艇がB艇の前にいる。B艇はA艇を抜かせそうなスピードをもっていたため、上からか下からか抜かそうとしている。もし、下から行こうとしたら、B艇はプロパーコースより上には上れない。つまり権利主張をしにくくなってしまう。もし、上から行こうとしたらA艇はB艇を追い出す、つまり上に上ることができる。
このプロパーコースにおける規則はスタートでは通用しない。艇はまだマークに向かおうとしていず、スタートラインにむかおうとしているだけだから。だから、先ほどのA艇、B艇の関係からすると、B艇は後からでもA艇の下に入ることが可能になる。けれど、A艇には加速するのに十分なルームを要求する権利があるので、そこはうまく位置取りをする必要がある。
(18条)
下マークでのオーバーラップは一番、|抗議|が起こる。3ゾーンに入った時、後ろの艇と、権利主張を行うのに際どい関係になっているときはたいてい、後ろの艇のほうの意見が委員会では認められやすく、前の艇は抗議に勝のは難しい。前の艇は余裕があれば3ゾーン間近で自艇のスターンの位置に行き、二艇との位置関係で自艇に権利があることを示す必要がある。
~レースのポイント~
レースに絶対勝つには・・・
・ベストトリム
・ベストチューニング
・キープフラット
・ジャストトリム
・摩擦抵抗が少ない
・空気抵抗が少ない
・重量バランス
・風が強いところを走る
・リフトを走る
・ラムラインを走る
・マーク廻航テクニック
・スタートテクニック
これらをバランスよく持ち合わすこと。とても基本的なことだけれども、全部良い状態になれば必ず速くなる。逆に今速くないから、この基本的は何かができていない。今度、これらの必勝ポイントを確認しながら乗りたいと思いました。
技術はそう簡単に上達するものではない。けれど、体力作りは誰でも簡単にできるもの。部活としてやる筋トレはもちろん、その他でもどこかでやらなければ他の人より良い筋肉を作ることはできない。よく、暇な時にやる、と言っている人がいるがそれはよくない。本当にレースで勝ちたい、と思うなら自分で時間を決めてやる必要がある。
報告者 二年久保
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