練習場所 柳ヶ崎
セーリング講習会
講師 兵藤和行氏
実技レースを行う予定でしたが、風があまりにもなく、運営側の判断で兵藤氏による講演に
テーマ 準備をする
・準備の段階で、ほぼ勝負は決まる。
・ハルが傷ついていないか、艤装品が破損していないか、正しく艤装されているか、それらを他艇の者同士
で指摘しあう
・レースの前日の前に地形、レース海面の特徴、潮流や風の安定性を調べておき、ミーティングで話し
あう
スタート前
・ブロー
・ラインの見通し
・マークの確認
・デンジャーラインの確認
・ラインの傾き
これらを覚えられないのならばデッキにテープを貼って書く
スタート後
・タックの前に波に対するタイミング、背中方向の風・艇シート整理を気にする
・マーク廻航前に次のマーク確認、シートが絡まらないように整理
・マーク廻航前にバングやカニンガムなどをあらかじめセットとするためにシートにマーキングする。
ポートスピードと距離
・コントロールロープをベストトリム、キープフラットを意識して推進力を最大にする
・ベストチューニングはガイドを参考にした上で自艇に合ったチューニングにする
・ハルがきれい、前後の重量バランスを意識して抵抗を最小にする。
・いくらポートスピードが速くても艇を起こして最大限に復元できなければ勝てない。そのためには体力
筋力、精神力を自主的に鍛えていく必要がある。
・短い距離を走るために、リフト、ラムラインを走る、マーク廻航テクニック、スタートテクニックが絶対必要
条件
・ラムラインを走るときは潮の流れに気をつける
その後、閉会式があり、出艇なしで整備
今日は長い間、ご講演していただきありがとうございました。
次回練習は
11月14日 柳ヶ崎
8時30分
二年 小堀