二年男子班員の江波維求です。
僕たちは「インターハイ入賞」という大きな目標を立てました。しかし、今のままではこれを成し遂げることは絶対に出来ません。どうすればこの目標を達成できるのかを考えたとき、その道は一つだと思いました。
それはZSTが恵まれている「数」で勝負することです。班活動で班員が多いとき、二つのパターンがあります。団結力によってチーム全体の士気が上がり、技術も飛躍的に伸びるパターンと数が多すぎるあまりに意志がまとまらず全体がだれてしまうパターンです。絶対に後者になってはいけないのと同時に、ZSTは前者になれると思っています。一つの目標に向かって、情報を共有し、それぞれが学びあい、教えあい、時には怒る、そんなチームになる素質を持っていますし、なればインターハイ入賞は絶対に見えてくるはずです。
このようなチームになるためには、人が他人から信頼される必要があります。信用がない人間の言う情報なんてだれも信じないし、そもそも聞きません。信頼される人になってはじめて発言が意味を持つようになります。僕はこんな、信頼され、発言に価値のある人になります。そして情報共有などを通じチームに貢献します。班員の士気の向上に勤めます。
最初に書いた「数」には、もちろん一年も含まれます。全員でZSTです。僕は縦の繋がりを大切にします。チームが学年問わず一体になれるよう働きます。そのためにもやはり信頼が必要です。そしてここまで信頼される人物になるには周りを見る広い視野、周りと合わせる力も必要で、これらはヨットに必要なスキルです。つまり信頼される人になればヨットが上手くなるはずです。早い人と共に競うことができるはずです。インターハイで前を走れるはずです。
チームの目標はインターハイ入賞です。個人の目標はチームに貢献し、かつインターハイで前を走ることです。これらのために僕はチームメイトに信頼される人物になります。
最後になりましたが、保護者の皆様、山下先生、宮口さん、OB・OGの皆様、ヨットハーバーの皆様、活動をサポートしてくださる全ての方々、いつも本当にありがとうございます。そして、これからも膳所高校ヨット班をよろしくお願い致します。
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